☆寒北斗酒造!!naosan酒蔵見学へ パート3☆
こんにちは!!naosanです。
先日の更新からだいぶ経ってしまいました。
引っ越しやらなにやらでバタバタしていました。
そう!言い訳です(笑)
今回は酒蔵見学番外編。
酒蔵ツアーの酒蔵じゃない行った場所を書いていこうと思います。
と、その前に、以前酒蔵さんにお邪魔した際に、こんな話がありました。
「有名な大手はみんな他の酒蔵に委託して製造して、それをブレンドして出荷している。昔、ブームだった頃はうちも生産限界の10倍製造していたから、足りない分は他所の蔵で製造してもらってブレンドしていた。だけど、それで美味しいって言われも感動なんて無いんだよね。」
との事で、この方は方向性の違いから独立しました。
大手のその様な戦術は悪いとは思いません。むしろ安価で美味しいお酒が造れるため、私たちへの恩恵に授かれる訳ですから( *´艸`)
しかし、それは全て数字で管理された製造でコピーが大量にあるに過ぎず、面白みに欠ける気がしてなりません。
物は変わりますが、ラーメンがそうです。
最近ではハイレベルなラーメンチェーン店が増えました。しかも、スープ、麺、トッピングから全て数字で管理されているため、どの店も同じ味です。(たまーに怠け者店長だったりすると、奇跡の不味さもあります(笑))。
でも、それ以上でも、それ以下でもありません。
感激もありません。
僕は、日本酒、焼酎含め、そうなっていってしまうのでは無いかと心配でなりません。
大きい酒蔵のコピーを小さい酒蔵が造る。
そして、美味しいけど同じ味しか飲めない。
「今年のは良いね。」「いや!俺は去年の方が好きだ。」
こんな会話が無くなるのは寂しいものです。
現在、多くの酒関係者の目は海外に向いています。いや、酒に限らずですが。。。
海外で勝負できる酒蔵は資本がそれなりに大きな蔵に限られていると思います。
もちろん、それが資本主義。ダメであれば淘汰されていくのは分かりますが、やはり小さな味と心で勝負する酒蔵を何とか守りたい。
そのためには、やはり国内需要アップ。正確に言えば、日本のお酒に興味を持つ人の割合を増やしていかないと、コピー酒しか飲めない日が来てしまうのでは無いかと思います。
それはあまりにも寂しい現実です。
みんなで日本のお酒業界を盛り上げましょう( *´艸`)
ではでは本題の酒蔵ツアー番外編です。
前回までのパート1,2はこちら↓
今回の番外編の始まりは、酒蔵の前に行った『嘉穂劇場』。
こちらは1921年に建ち、その後天災等の影響で改築、補修を繰り返し今に至ります。
建物は全て木造です。
昔、この辺りは、炭鉱の町として栄えていたため、この様な劇場が沢山あったそうですが、現在はこの嘉穂劇場のみが残っているそうです。
もちろん今も現役。年に30~40公演程度開かれています。
それ以外の日は、見学と説明のみです。
本日はそれ以外の日なので見学、説明のみです(笑)
中に入るといきなりあるのは、お土産屋さん!
この場で買う必要はありませんが、興味深い物もあるので用心です。
さらに進んで行くと、廊下一面に貼られたポスターです。
有名人の物も多いらしく、詳しい方はかなり喜んでいました。
僕は。。。
全然分かりません(;´∀`)
どうでしょうか?
知っている方はいましたか( *´艸`)
そして、さらに奥に進んで行くと劇場です!!
写真は上の席から撮りました。下の席はいわゆる特等席です。
この特等席は写真では全く分かりませんが、手前から奥にかけて奥が少し下がる様に設計されています。
こうすると、手すりに寄りかかって見やすくなる。らしいです。。。
ちなみに、この上の席もこの手法は変わらないので、若干恐いです(;・∀・)
そして、下の座敷には何本か道がありますが、これを花道と言うそうです。
花道なんてスラムダンク以来の言葉でした(笑)
何故花道と言うかというと、『花』つまり投げ銭です。それを受け取る道だから花道らしいです。スタッフさんが説明してくれました。
舞台から見るとこんな感じです。
ここにお客さんが沢山いて、自分だけを見てもらえる思うと、最高の気分でしょうね( *´艸`)
説明は主に、この舞台の上で行われましたが、話し手の方は本当に上手で笑わせてくれました。
博多華丸大吉の片割れに似てました。
舞台上はこんな感じです。
ひな祭りシーズンだったので、巨大ひな人形がありました。
ここで、色々な衣装に着替えて記念撮影です。
こちらの写真はピンぼけしています。
何故か⁉
我々2人が、異次元のスピードで戦っているからです(笑)
なんで、僕が体半分しか入っていなのでしょうか。。。
これでは敵キャラの扱いです( ;∀;)
さらにこんな物もありました。
このフクロウに出会って以来、幸せな気がします!
小道具室。
だいぶ年季の入った物ばかりです。
きっととても価値があるものなのでしょう!!
お次は地下道です。
役者さんはこの地下道を行き来して舞台裏から外へ移動していたようです。
また、この地下には舞台を人力で回す装置があり、舞台の下から何んもの人で回していました。
ここがその場所です。とても分かりづらいですね。分かりやすい場所の写真がなんと、ピンボケで何がなんだか分からないの状態でした。
すいません( ;∀;)
地上に上がると、やはりやらなければならない物があります。
それはおみくじ!!
私は信じる訳ではありませんが、おみくじが好きです。
そのため、生まれた年齢等を加味したおみくじを2種類引きました。
結果は。。。
仕事を辞める事が決まっているのにも関わらず、
「今は動かず我慢」
との結果が。。。
もっと早く言って欲しかった(笑)
そして、結果が今一な人はこれを買えば全てが丸く収まります。
これを買えば、何でも叶うというドランゴンボールのジェネリック商品の様な物です。
僕が買ったかは内緒です。
この他にも小さいながら、資料館の部屋があります。
僕も知っているような大物にまつわる物などが展示されています。
そして、最後はお決まりのこれです。
久々に髪が生えて嬉しかったです(笑)
これで千穂劇場は終了です。
僕としては、演劇を見に来てみたいとおもいました。
そのくらい、現地は迫力があります。
あと、最後のお土産屋は注意です。
玄関先のため、入った時と同じお土産売り場ですが、売り子も増えて活気がちがいます。
油断すると買ってしまいます。
そして、この後、酒蔵の『寒北斗』さん経由して道の駅へ。
大きな道の駅では無いけど、程よい大きさで僕は好きでした。
ここでは、色々雑な感じに好意を持てます。
例えばこちら!!
サーダーアンダギーと呼ばれる沖縄の県民食です。
これが、一つだけ飛び出していました。
一個だけ足りなかったよで、この1パックのみが3個入りです。
僕は、また1つだけどこかに転がっているのではないかと探してしまいました。
そして、そして、最後はソフトクリームマシーン。
こちらが、故障しました。
みんな怒ってないけど、女の子の店員は必死にあやまっていました。
直しながら謝る店員。食べれないと分かるとどうしても食べたくなる症候群により並ぶ客。
30分以上待ったところでマシーンが回復!!
みんな嬉しそうに食べていました。
スゲー。みんな待ってたんだ(笑)
僕はこちらにしました。
芋饅頭?だったと思うのですが、これはとてもおいしかったです。
初めて食べましたが、西側ではとてもポピュラーな食べ物らしいです。
もしかした僕が知らないだけなのかも。。。
後は、野菜やら魚やらが並んでいたりと普通の道の駅とあまり変わらないです。
ただ、本当に芋饅頭はおススメです。
是非見つけたら食べてみて下さい。
この道の駅を出発するとゴールの行橋に戻って終了です。
道中、仲良くお話してくれた方々に本当に感謝です。
野球の事からお酒まで本当にありがとうございました。
では、次回!!
良い1日を( *´艸`)